【4月11日 AFP】10日に行われたドイツ・ブンデスリーガ1部第29節のフランクフルト(Eintracht Frankfurt)対SCフライブルク(SC Freiburg)戦で、環境活動家の二人がゴールポストに首をくくりつけ、試合が一時中断するトラブルがあった。

 二人はキックオフの直後、ドイツ語で「Letzte Generation(Last Generation)」という団体名と、「ばかげた化石燃料をやめよ」というメッセージの書かれたTシャツを着てピッチに侵入し、フランクフルト陣のゴールポストに首をくくりつけた。警備員が約4分かけてほどいてから二人を連れ出し、試合はその後に再開した。

 同様の抗議はイングランド・プレミアリーグでも起こっており、3月17日のエバートン(Everton)対ニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)戦でも、「ジャスト・ストップ・オイル(Just Stop Oil)」という団体名の書かれたTシャツを着た侵入者がポストに首をくくりつけていた。(c)AFP