【4月10日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は9日、第29節の試合が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1-0でFCアウクスブルク(FC Augsburg)に勝利。低調な内容ながらロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の終盤のPKで競り勝った。

 バイエルンは本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で終盤まで苦しんだが、残り8分に相手DFのハンドでPKを獲得すると、これをレワンドフスキが決めて勝利した。

 バイエルンは3日後、ビジャレアル(Villarreal CF)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)準々決勝第2戦の大一番に臨む。前週アウェーで行われた第1戦にバイエルンは0-1で敗れている。

 レオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)は「前半の自分たちは良くなかった」と認め、「インテンシティーが欠けていた」と話すと、「火曜日(ビジャレアル戦)はここから改善しなければならない。それが自分たちのやるべきことだ」と続けた。

 チームはこれで、前日にVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に2-0で勝利したボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との勝ち点9差を維持し、リーグ10連覇に近づいている。

 トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)はこの試合で、一つのクラブで挙げたものとしては歴代最多となるブンデスリーガ300勝の大台に到達した。またヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)はわずか196試合で150勝を挙げ、アリエン・ロッベン(Arjen Robben)氏の記録に並んだ。(c)AFP