【4月10日 CGTN Japanese】今年の第1四半期、江蘇省(Jiangsu)の中欧(アジア)班列(江蘇省発で中国と欧州、アジアを結ぶ国際貨物列車)は、前年同期比71.2%増の534本を運行し、目標を超過達成しました。

 そのうち、往路は349本で、前年比29.3%増となりました。復路は343.2%増の185本でした。特に3月は、中欧路線の運行が大幅に減少する中、中央アジアとASEANの定期列車を増発したため、単月の運行本数は前年同期比72%増の205本となり、第1四半期の運行本数としては最高となりました。

 このうち、南京発の中欧班列は1〜3月にオランダのティルブルフ路線での復路便の到着、中国・ラオス鉄道の中糧集団(中国最大の穀物・食品企業)の専用出荷国際貨物列車数本の運行などを無事に終了し、第1四半期の運行本数は前年同期比192.8%増の102本となりました。

 また、徐州中欧班列は第1四半期、復路便の運行本数が往路便の本数を上回りました。鉄道、税関などの部門は徐工集団(国営の重機製造会社)専用列車に全工程の運行を保障するサービスを提供し、中国製建設機械の海外進出を支えています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News