【4月7日 AFP】オランダサッカー協会(KNVB)は6日、ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督の後任として、2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)後からロナルド・クーマン(Ronald Koeman)氏が就任すると発表した。

 ファン・ハール監督は先日、この2年間前立腺がんの治療を受けていたことを公表し、11月開幕のW杯では引き続き指揮を執りたいと話していた。

 クーマン氏がオランダ代表を率いるのは2回目となる。前回は2018年から2020年までチームを率い、その後スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)の監督に就任するため辞任。だが、バルセロナではクラブが財政的に苦しむ中でリオネル・メッシ(Lionel Messi)が退団するなど、在任した14か月は難しい時間が続き、昨年10月に解任されていた。

 オランダ代表はW杯で開催国カタール、エクアドル、セネガルと同じグループAに入っている。(c)AFP