【4月6日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は5日、準々決勝第1戦が各地で行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)の粘りに遭いながらも、ケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)のゴールで1-0で先勝した。

 本拠地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)での一戦に臨んだシティは、試合の大半でアトレティコの密集したディフェンスに手を焼き、なかなかゴールをこじ開けられなかった。

 それでも70分、後半途中に投入されたフィル・フォーデン(Phil Foden)の華麗なパスから最後はデ・ブルイネがネットを揺らし、アトレティコの抵抗を打ち破った。

 シティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は「3-0、あるいは4-0で勝てるとは思っていなかったし、対戦相手がどこなのかは分かっていた。彼らは何年も一緒にプレーしている」と話し、「良い結果だ。もういくつかあったチャンスをケビンが決め切れなかったのは残念だが」とコメントした。

 さらに「1-0でリードしていてもマドリードに向かうのはタフだ」と話し、まだ決着は全くついていないと強調。13日の第2戦に向けて「自分たちの感情をコントロールしなければならない。われわれ、そしてチームの成熟ぶりをテストする一戦になるだろう。ゴールを決め、勝利を目指す」と意気込んだ。(c)AFP/Steven GRIFFITHS