【4月2日 AFP】キルギスは1日、ロシアのウクライナ侵攻に関連した集会を首都ビシケクで行うことを禁止した。国内の親ロ派・反ロ派感情を刺激するためとしている。警察が明らかにした。

 人口700万人近いキルギスはイスラム教徒が多数を占め、ロシア軍基地がある。2月に始まったウクライナ侵攻をめぐり、支持集会と抗議集会の両方が小規模ながら何度か開催されてきた。

 ビシケクの警察は、市内の各地区の裁判所がウクライナ侵攻に関連する「平和集会を含むあらゆる集会と活動」を禁じたと発表。期間は7月1日までとしている。(c)AFP