【4月3日 CGTN Japanese】最新のデータによれば、中国ではデジタル化人材が1100万人近く不足しているとのことです。人力資源社会保障部が2019年4月から現在まで4回にわたり発表した56の新職種のうち、デジタル経済関連の職種は20を超えています。デジタル経済の持続的成長が、より多くの新職種の誕生を促しています。

 中国中部の河南省(Henan)信陽市(Xinyang)光山県(Guangshan)に設けられたデジタル経済産業パークには、無人運転関連を専門に手掛ける会社があります。この会社では、「人工知能(AI)を教育する作業」とも言えるデータラベリングをするスタッフを「AIトレーナー」と呼んでいます。「ネットに接続されたパソコンがあれば、いつでもどこでもできる仕事」であることが地元出身の若者を魅了し、大勢が帰郷して就職しています。この企業は2018年に光山県に進出してわずか4年で、AIトレーナーの人数が500人を超え、今年はさらに1000人にまで増員する計画です。企業規模が拡大し続ける背景にあるのは、中国におけるデジタル経済の急速な成長がもたらしたビジネスチャンスです。

 中国情報通信研究院は中国のデジタル経済について、「2005年には2兆6000億元(約50兆円)だった産業規模は、2020年には39兆2000億元(約753兆円)にまで急拡大した。GDPに占める割合も2005年の14.2%から2020年には38.6%に上昇した」と紹介し、「関連する雇用者数は2025年までに3億7900万人に達する」と見込んでいます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News