【4月1日 CGTN Japanese】中国の北部では、春になると砂嵐がよく発生します。国家林業草原局の最新発表によりますと、今年の春に入ってから北部で発生した砂嵐は2回。過去20年の同じ時期の平均値2.25回よりわずかに減少しました。これにより、今年の春の砂嵐被害もこれまでに比べて減少しました。

 近年、土地の緑化事業の推進とともに、砂漠化の防止で著しい成果が収められ、砂嵐は年々減少しています。

 2016年から2020年までの5年間、全国では、1093万ヘクタールに及ぶ砂漠化した土地で関連の防止措置が取られ、砂漠化の防止モデルエリアが53カ所、国家砂漠公園が98カ所設けられました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News