スマホバッテリーの世界市場 2021年の総収益87億ドル 上位3社はATL、LG、サムスン
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【3月31日 CGTN Japanese】市場調査会社ストラテジー・アナリティクスがこのほど発表した報告書「2021年第4四半期のスマートフォンバッテリー市場シェア:TDK傘下のATLがトップ」によりますと、スマートフォンバッテリーの世界市場は2021年に前年比10%以上増の87億ドルの総収益を実現しました。上位3社のシェアは、アンプレックステクノロジー(ATL)が42%、LGエナジーソリューションが22%、サムスンSDIが18%で3位で、上位3社が収益シェアの約82%を占めています。
ストラテジー・アナリティクスのチーフアナリスト、ジェフリー・マシューズ氏は、「スマートフォンバッテリー市場では、ミドル・ハイエンドデバイス向けの大容量バッテリーの需要が増え続けている。急速充電アプリケーションにより、デュアルセルバッテリーの普及率は5%を超えている。リチウムなどの主要なバッテリー材料の価格上昇により、スマートフォンのバッテリーコストが上昇したことに注目している。さらに、供給不足によるスマートフォンの生産の減少が、バッテリーの出荷の伸びに影響を与えた」と指摘しています。
スマートフォンバッテリーの世界市場で2021年にシェアトップとなったATLは、香港で1999年に設立されたベンダー(販売会社)です。2005年6月、日本の電子部品メーカーTDKは1億ドルという低価格で、ATL100%の株式を取得してATLを完全子会社化しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News