【3月31日 CGTN Japanese】中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)公式サイトは30日、「3・21」東方航空機墜落事故の関連保険会社はすでに賠償準備を整えており、契約責任の範囲内で損害賠償を積極的に展開していると発表しました。

 29日の時点で、財産保険については、航空機の機体を保証する保険会社の中国人民財産保険股份有限公司、太平洋財産保険股份有限公司、平安財産保険、中国人寿財産保険股份有限公司が東方航空に保険金1億1600万元(約22億3364万円)を前払いしました。人身保険については、関連保険会社が客の届け出の状況に応じて損害賠償を積極的に展開し、これまでに11社が犠牲者の遺族に14件の賠償金を支払い、合計1485万元(約2億8594万円)だということです。

 銀保監会によりますと、今後は保険業界の損害賠償プランをさらに細分化し、後続の業務を適切に行っていくとしています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News