【3月30日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア最終予選は29日、各地で第10節の試合が行われ、グループBの日本はホームでベトナムと1-1で引き分け、予選最後の試合は不発に終わった。

 先日のオーストラリア戦で本戦出場を決めた日本は20分、グエン・タイン・ビン(Nguyen Thanh Binh)にゴールを許し、9試合で勝ち点3しか挙げられていなかったベトナムにリードされて前半を折り返した。

 それでも54分、キャプテンを務める吉田麻也(Maya Yoshida)の得点で追いつくと、その後もネットを揺らしたがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定によってゴールは認められず、結局逆転することはできなかった。

 一方、サウジアラビアはオーストラリアに1-0で勝利。これで勝ち点23とし、日本を1ポイント上回り同組首位で予選を終えた。

 オマーンも中国を2-0で下し、予選での戦いを良い形で終えた。(c)AFP