【3月29日 Xinhua News】中国工業・情報化部によると、2022年1~2月のソフトウエア・情報技術サービス業(ソフトウエア業)は安定成長した。事業収入は2桁の伸びを保ち、利益総額の伸びは鈍化し、輸出は着実に増えた。

 1~2月のソフトウエア事業収入は前年同期比11・6%増の1兆1792億元(1元=約19円)で、伸び率は21年通期より6・1ポイント低下し、20年と21年同期の2年平均より8・0ポイント上昇した。

 利益総額は前年同期比7・6%減の1332億元で、伸び率は21年通期より15・2ポイント、2年平均より11・8ポイントそれぞれ低下した。

 ソフトウエア輸出額は前年同期比7・1%増の77億5千万ドル(1ドル=約122円)で、伸び率は21年通期より1・7ポイント低下し、2年平均より11・3ポイント上昇した。うちアウトソーシングサービスの輸出額は25・7%増となり、大幅に伸びた。(c)Xinhua News/AFPBB News