ベッテル2戦連続欠場、ヒュルケンベルグが再び代役 F1サウジGP
発信地:ジッダ/サウジアラビア
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【3月26日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアストンマーティン(Aston Martin F1)は25日、通算4度のドライバーズタイトル獲得を誇るセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)の代役として、再びニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)が今週末の第2戦サウジアラビアGP(Saudi Arabian Grand Prix 2022)に出場すると明らかにした。
チームは前日、体調不良で前週のバーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2022)を欠場したベッテルが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陰性が確認されていないと公表。同レースではリザーブドライバーのヒュルケンベルグが出場し、17位でレースを終えた。
ジッダ市街地コース(Jeddah Corniche Circuit)で行われる27日の決勝を控え、アストンマーティンはランス・ストロール(Lance Stroll)とともにヒュルケンベルグが「フリー走行と予選、そして決勝に臨む」とツイート。
さらに「新車AMR22での走行距離は不十分だったにもかかわらず、ニコはバーレーンでうまく対処した。彼がジッダ(Jeddah)でもそうであると、われわれは確信している」とした上で、「われわれは、セバスチャン・ベッテルが第3戦オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2022)には間に合うと考えている」と続けた。(c)AFP