【3月25日 AFP】ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力「ドネツク人民共和国」の指導者、デニス・プシーリン(Denis Pushilin)氏は24日、ロシア軍が包囲する南東部マリウポリ(Mariupol)に入り、「人道支援センター」を視察したと発表した。

 ウクライナ政府によると、同市には10万人近くが食料や水、電力がない状態で取り残され、ロシア軍の激しい砲撃に耐えている。

「ドネツク人民共和国」の「情報省」が公開した動画には、ロシア軍が運営する「人道支援センター」を視察するプシーリン氏が映っている。同センターでは、民間人数十人が食料を受け取っている。

 親ロ派メディアによると、プシーリン氏にはロシア議会のアンドレイ・トゥルチャク(Andrey Turchak)上院第1副議長とドミトリー・サブリン(Dmitry Sablin)議員が同行。同センターではパンや水、必需品が配布された他、医療支援や野外炊事場、携帯電話を充電するための発電機なども提供されたという。(c)AFP