【3月24日 CGTN Japanese】マカオ特別行政区政府郵電局が23日に発表したところによりますと、郵便物による新型コロナウイルスの拡散を防ぐため、EMS(国際スピード郵便)や小包、通常の郵便物を含む全ての郵便物に対して、厳格な消毒措置が講じられます。

 それによりますと、域外から海路・陸路・空路で運ばれてきた郵便物は税関で1回目の消毒を受けます。郵便局に到着してから2回目の消毒が行われる他、数十時間放置されます。そして、梱包(こんぽう)が開封されてから3回目の消毒を受けます。

 3回の消毒を経て初めて配達され、全ての流れは70時間以上かかります。その他、郵便物を取り扱う従業員は7日に1回PCR検査を受け、配達途中も必要な防護措置を講じるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News