【3月24日 CGTN Japanese】中国の宇宙ステーション「天宮(Tiangong)」と地上とをつないで行われる「宇宙授業」、去年12月9日に行われた第1回に引き続き、2回目の授業が23日に行われました。

 今回も教鞭をとったのは、有人宇宙船「神舟13号(Shenzhou-13)」の乗組員である、宇宙飛行士の翟志剛(Zhai Zhigang)氏、王亜平(Wang Yaping)氏、葉光富(Ye Guangfu)氏の3人。約45分間の講義では、微小重力環境下における液架橋実験や、氷の結晶化実験、水と油の分離実験、放物運動実験などが実演されました。また、宇宙ステーションの設備や、日々の作業と生活も紹介されました。

 授業は宇宙ステーション「天宮」と、北京の中国科学技術館に設置されたメイン教室、チベット・ラサと新疆・ウルムチに設置されたサブ教室を中継で結び、会場の生徒や教師たちと交流しながら進められました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News