【3月22日 AFP】ウクライナの首都キエフで攻撃を受けたショッピングセンターについて、ロシア国防省は21日、ロケットシステムの保管に使われていたと主張した。

 ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ(Igor Konashenkov)報道官はメディアに対し、「長距離精密誘導兵器」を使い、ショッピングセンターにあった「多連装ロケットシステム」と弾薬の倉庫を破壊したと説明。現場の空撮映像を公開し、ウクライナが民間施設を盾として利用していると非難した。

 10階建てのショッピングセンターは20日夜の攻撃で破壊され、少なくとも8人が死亡した。(c)AFP