【3月21日 AFP】バドミントン、全英オープン（YONEX All England Open Badminton Championships 2022）は20日、各種目決勝が行われ、女子シングルスの山口茜（Akane Yamaguchi）と女子ダブルスの松山奈未（Nami Matsuyama）/志田千陽（Chiharu Shida）組、混合ダブルスの渡辺勇大（Yuta Watanabe）/東野有紗（Arisa Higashino）組が優勝を果たした。

　世界選手権（TotalEnergies BWF World Championships 2021）女王で第2シードの山口は21-15、21-15で第4シードの安洗塋（An Se-Young、アン・セヨン、韓国）に圧勝。格の違いを見せてわずか44分でタイトルを獲得した。

　第7シードの松山/志田組も21-13、21-9で中国の張殊賢（Zhang Shuxian）/鄭雨（Zheng Yu）組に完勝し、ストレートで優勝を飾った。

　第4シードの渡辺/東野組は中国の王懿律（Wang Yilyu）/黄東萍（Huang Dongping）組を21-19、21-19で下して2連覇を達成した。

　男子シングルスでは、世界1位で第1シードのヴィクター・アクセルセン（Viktor Axelsen、デンマーク）が21-10、21-15でラクシャ・セン（Lakshya Sen、インド）に圧勝し、2020年以来となる2回目の優勝を果たした。(c)AFP