【3月20日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は19日、第27節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が2得点を挙げるなどウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)に4-0で勝利し、2位に暫定で7ポイント差をつけた。

 2位のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、20日にアウェーでケルン(1. FC Cologne)と対戦する。

 本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)でバイエルンは16分、キングスレイ・コマン(Kingsley Coman)がペナルティーエリアの外から豪快な一撃を決めて先制すると、19歳のフランス人DFタンギ・ニアンズ(Tanguy Nianzou)がクラブ初得点を挙げ、さらにレワンドフスキがPKでリーグ戦30点目をマークし、前半を3-0で折り返した。

 リーグ戦2試合引き分けが続いたため勝ちにこだわったバイエルンは、ポゼッションを支配してウニオンに打開させなかった。

 後半開始直後にバイエルンは、膝のけがの心配をよそにレワンドフスキがジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)のクロスに合わせて4点目を挙げた。その後はテンポが落ちたものの、バイエルンは相手に付け入る隙を与えず快勝した。(c)AFP/Ryland JAMES