【3月18日 AFP】国際通貨基金(IMF)や世界銀行(World Bank)などの国際金融機関は18日、共同声明を出し、ロシアのウクライナ侵攻により、世界経済に「広範な」影響が及ぶ恐れがあると警告した。また「破滅的な人的惨禍」に対する深い懸念を示した。

 欧州復興開発銀行(EBRD)なども名を連ねた声明は「世界経済は成長の鈍化や貿易の混乱、インフレ率の上昇を通じて危機の影響を受けることになる」と指摘した。

 さらに声明は、「われわれはロシアのウクライナ侵攻やそれに続く危機に対して恐怖を覚え、深く懸念している」と表明した。(c)AFP