シフリンが通算4度目の総合V アルペンW杯
発信地:クーシュベル/フランス
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【3月18日 AFP】21-22アルペンスキーW杯は17日、フランス・クーシュベル(Courchevel)で女子スーパー大回転の最終第9戦が行われ、ミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)が通算4度目となる総合優勝を決め、散々な成績に終わった北京冬季五輪から立ち直った。
この日2位に入ったシフリンは、今季W杯残り2戦となる中、総合2位につけるペトラ・ブルホバ(Petra Vlhova、スロバキア)との差を236ポイントにまで広げた。昨シーズンの総合女王であるブルホバは、ポイント圏外の17位に終わった。
最終戦を制したラグンヒル・モヴィンケル(Ragnhild Mowinckel、ノルウェー)にすぐさま抱擁で出迎えられたシフリンは、27歳にして総合優勝の回数で同胞のリンゼイ・ボン(Lindsey Vonn)氏に並んだ。
シフリンは「シーズンを通して浮き沈みがあった。谷はどこまでも深く、キャリア、そして人生の中でも最も困難な瞬間だった」とコメントした。
「苦境に立たされるたび、他の厳しい瞬間を思い出してとにかく気分が沈み、家に帰りたくなる。5日前もそうだったし、五輪のときもそれを感じた」
「だから、いろんなことを乗り越えてこの舞台に立ち、今季自分に課していた中でも最も大きいかもしれない目標を達成できたのはとても特別」
北京冬季五輪で一つもメダルを獲得できなかったシフリンにとっては見事な復調となった。シフリンは今季のW杯で14度の表彰台を獲得したほか、ここまで5勝を挙げているだけに、北京冬季五輪での不調はなおさら不可解だった。(c)AFP