【3月17日 AFP】21-22アルペンスキーW杯は16日、男女滑降の最終戦がフランス・クーシュベル(Courchevel)で行われ、男子は2位に入ったマルコ・オデルマット(Marco Odermatt)がスイス勢として2010年以来となる総合優勝を決めた。女子では優勝したミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)が総合首位のリードを広げた。

 先月開催された北京冬季五輪の大回転で金メダルを獲得したオデルマットは、ビンセント・クリヒマイヤー(Vincent Kriechmayr、オーストリア)に次ぐ2位に入り総合優勝を確定させた。

 シフリンの恋人のアレクサンデル・オーモット・キルデ(Aleksander Aamodt Kilde、ノルウェー)は4位でフィニッシュし、種目別優勝を飾った。

 シフリンは北京でメダルなしに終わったが、これでW杯では通算74勝目。この日12位だったソフィア・ゴッジア(Sofia Goggia、イタリア)が種目別2連覇を果たした。(c)AFP