【3月16日 CGTN Japanese】ウクライナで多くの国民が安全を求めて避難を続ける中、現地の博物館の職員やボランティアは文化財を地下の避難所に移動させ、保護しています。

 1905年に建てられたウクライナ最大の博物館の1つであるリビウ市の国立博物館には数千点の書物や絵画、芸術品が収蔵されています。現在、職員たちはこれらの文化財を守るため、都市周辺の地下避難所への移動を進めています。

 リビウ国立博物館は中世の宗教芸術と希少な宗教写本などの分野において、ウクライナ国内で最も完全な形のコレクションを所蔵しています。これらの所蔵品が避難のために移動されるのは初めてだということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News