【3月20日 AFP】米国のシュールレアリスム芸術家、マン・レイ(Man Ray)の代表作の一つ「アングルのバイオリン(Le Violon d'Ingres)」が14日、オークションを前に仏パリのクリスティーズ(Christie's)で披露された。

「ロザリンド・ゲルステン・ジェイコブスとメルビン・ジェイコブス(Rosalind Gersten Jacobs & Melvin Jacobs)のシュールレアリストの世界」と銘打ったコレクションの一つで、米ニューヨークで5月に開催される競売の目玉。予想落札価格は500万~700万ドル(約5億9000万円〜8億3000万円)で、この価格帯で落札されれば、写真作品としては競売史上最高額となる。(c)AFP