【3月15日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2022)は14日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第4シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は7-5、6-3で第27シードのダニエル・エヴァンス(Daniel Evans、英国)を下し、4回戦に進出した。

 四大大会(グランドスラム)通算21勝を誇るナダルは、これで今シーズン負けなしの17連勝。次戦は第17シードのライリー・オペルカ(Reilly Opelka、米国)と対戦する。オペルカは第13シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)を6-7(4-7)、6-4、6-4の逆転で破った。

 一方、女子シングルス3回戦では、第6シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)が6-3、6-0のストレートで通算2度のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)制覇を誇る第27シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ) に圧勝し、4回戦へ駒を進めた。

 その他では、第21シードのベロニカ・クデルメトワ(Veronika Kudermetova)がベスト16入りを果たした。クデルメトワは6-4、0-2の場面で相手のマリー・ボウスコバ(Marie Bouzkova、チェコ)が棄権し、勝ち上がりを決めた。(c)AFP/Nicolas PRATVIEL