【3月14日 CGTN Japanese】中国国家薬品監督管理局は12日、国産の新型コロナウイルス抗原検査キットの導入を承認しました。

 国家薬品監督管理局の説明によりますと、PCR検査の診断結果にはすでに決定的な意義がありますが、その補完的な手段として抗原検査を取り入れることで、新型コロナウイルスの早期発見能力をさらに高められるということです。

 抗原検査キットは一般の人々でも、薬局やECプラットフォームなどで購入することができ、説明書に従うだけで手軽にセルフチェックができます。手順が簡潔で、結果が出るまでの所要時間が短いことが特徴です。

 なお、抗原検査を行う際は、精度への影響を軽減するため、14~30度の環境が必要だということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News