【3月14日 AFP】ドイツ各地で13日、ロシアのウクライナ侵攻に抗議するデモが行われた。警察とデモ主催者が発表した。主催者によると、全国で約12万5000人が参加した。

 首都ベルリンのブランデンブルク門(Brandenburg Gate)前ではデモ参加者が、「プーチン(大統領、Vladimir Putin)を止めろ」「戦争をやめろ」となどと書かれた、黄色と青色に塗られたプラカードを掲げた。警察は2万~3万人が参加したと推定している。

 警察によると、中部フランクフルトでは、ウクライナへの連帯を示そうと約1万1000人が集まった。「平和的かつ問題なく」行われたという。

 デモはこのほか、南部シュツットガルト(Stuttgart)、東部ライプチヒ(Leipzig)、北部ハンブルク(Hamburg)でも開催され、若者や高齢者、子ども連れの家族など幅広い年齢層が参加した。

 一連のデモは、人権団体や組合、キリスト教系団体など40以上の団体が共同で企画した。(c)AFP