【3月14日 AFP】女子ゴルフのネリー・コルダ(Nelly Korda、米国)は13日、腕の腫れが血栓と診断され、治療を受けていると明かした。

 世界ランキング2位のコルダはツイッター(Twitter)に、「さらなるリスクを排除するため自宅で治療を受けている」と記した。

 23歳のコルダによれば、写真撮影と広告出演のため訪れていた米フロリダ州ポンテベドラビーチ(Ponte Vedra Beach)で、腕が練習後のように腫れていると感じ始めたという。

 その後、医師の勧めによって病院の救急処置室に運ばれ、血栓が見つかった。

 輝かしい2021年シーズンを送ったコルダは、LPGAツアーで4勝を挙げたほか東京五輪で金メダルを獲得した。

 昨年の全米女子プロゴルフ選手権(KPMG Women's PGA Championship 2021)でメジャー初勝利を挙げ、世界1位に浮上したコルダだったが、現在は韓国の高眞榮(Ko Jin Young、コ・ジンヨン)に次ぐ2位となっている。

 コルダは投稿の中で、ファンに向けて自身の状態を追って報告するとした一方で、自身と家族のプライバシーを守るよう求めた。(c)AFP