【3月13日 Xinhua News】中国国際青年交流センターと日本の日中友好会館が共同で主催する「中日大学生古装ファッション交流」が10日、オンライン形式で開催された。

 同センター公益合作部の王希宏(Wang Xihong)部長はあいさつで、中日両国の服飾文化は歴史が長く、いずれも奥深い文化的内包を有していると紹介。両国の青年が今回のイベントを通じてお互いの国の伝統的な服飾の独特の魅力とスタイルをアピールし、人的・文化的交流の推進と新時代にふさわしい中日関係を構築するために良好な雰囲気を醸成することを期待すると述べた。

 日中友好会館の荻原芽事務局長はあいさつで、両国の若者が「日本や中国の伝統的な要素を取り入れたファッション」をテーマに交流することで、双方の服飾文化と歴史への理解を深め、友情を生み出してほしいと述べた。

 今回のイベントには、ファッションデザインに興味のある中日の若者から約80点の作品の応募があった。審査を経て展示された入賞作品12点の中から、最終的に1等賞2人、2等賞4人、3等賞6人が決定した。両国の専門家審査員、作品の応募者代表、大学生や専門学校生ら約100人が参加した。(c)Xinhua News/AFPBB News