【3月10日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は9日、決勝トーナメント1回戦第2戦が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)のハットトリックでパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に3-1で逆転勝ちし、2戦合計3-2で準々決勝に駒を進めた。

 敵地での第1戦を0-1で落としていていたホームのレアルは、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)に先制点を許し、2戦合計スコアで2点をリードされていた。

 60分までエムバペに手を焼き、またしても23歳の同選手の餌食になるかに思われたが、ベンゼマがGKジャンルイジ・ドンナルンマ(Gianluigi Donnarumma)のミスに乗じて1点を返すと、その後わずか2分間で2点をマーク。3点目はPSG選手のキックオフから11秒で生まれた。

 ベンゼマは「今、われわれにとってチャンピオンズリーグとラ・リーガは毎試合が決勝戦。だが、きょうはレアル・マドリードが健在であることを示せた」とコメントした。

 一方のPSGはまたしても派手に崩れた。エムバペ、リオネル・メッシ(Lionel Messi)、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の3人を擁してもチャンピオンズリーグ初制覇はお預けとなり、今回も悔しい結果に終わった。

 PSGのマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督は「われわれは感情をうまくコントロールできず、自ら危険な状況をつくってしまった」と振り返った。

 また、1失点目の直前にベンゼマがドンナルンマとボールを競り合った際、ファウルの笛を吹かなかったとしてオランダ人のデニー・マッケリー(Danny Makkelie)主審に怒りをあらわにし、「起きたことを説明するのは簡単。1失点目の際にドンナルンマへのファウルがあった。あれが全てを変えた」と話した。(c)AFP/Tom ALLNUTT