孔鉉佑大使、中日関係について積極的なシグナルを発信
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【3月9日 CGTN Japanese】今年は中日国交正常化50周年に当たります。中国駐日本大使館の孔鉉佑(Kong Xuanyou)大使は7日、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ、CMG)傘下の中国国際テレビ局(CGTN)を通して「中日国交正常化50周年を記念 中日関係の新しい未来を切り開く」と題する署名文章を発表し、積極的なシグナルを発信しました。
孔大使は文章で、「50年前、両国の先輩指導者は、相互尊重と小異はあっても大同を求める精神に基づいて、食い違いを超克し、冷戦環境の中で国交正常化を実現し、異なる陣営の国同士の平和共存や友好交流の模範を確立した。双方は1972年締結の中日共同声明に、『中日両国は社会制度が異なるが、平和な友好関係を構築すべきだ』と明記した。50年後の今日、双方がそれを実現できない理由はない」とつづりました。
孔大使はまた、「歴史は私たちに、政治体制や社会制度、イデオロギーの違いを国と国の付き合いの障害にすべきではないと教えた。当面の中日関係は重要な岐路に立たされている。双方は国交正常化50周年という重要な契機を捉えて、両国関係をしっかりと維持し、強固にし、発展させるべきだ。これは時代が双方に与えた歴史の使命でもある」と記しました。
孔大使は両国関係の健全な発展について、五つの意見を示しました。まず相互尊重を堅持し、食い違いを適切に処理せねばなりません。次に、約束の厳守を堅持し、矛盾や対立をコントロールせねばなりません。第3点として、協力とウィンウィンを堅持し、共同利益の拡大に尽力せねばなりません。第4点として、友好的な伝統を堅持し、民意の基盤を固めることが大切です。最後に、多国間主義を堅持し、国際任務を履行せねばなりません。
孔大使は、最後に「国交正常化50周年という新たなスタート地点に立つ双方は、十分な勇気と知恵で困難を克服し、チャンスを捉え、革新的な時代における中日関係のすばらしい未来を切り開けると信じている。より成熟して安定した中日関係を手にしながら次の50年を歩んでいくことは、国交正常化50周年の最も良い記念だ」と呼びかけました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News