【3月9日 AFP】男子テニス、元世界ランキング1位のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は8日、今シーズンの残りで獲得した賞金をウクライナ支援を目的とした国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)の募金に寄付すると明かした。

 マレーは、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ユニセフと連携して紛争の犠牲者を救済していると話している。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は同日、専用サイトでウクライナ難民が200万人を超えたと明らかにしており、そのうち数十万人が子どもだとユニセフは考えている。

 マレーはツイッター(Twitter)に「今年の残りで獲得した賞金を寄付する予定。だが英国にいる人なら誰でも、われわれの募金に寄付することでユニセフの人道支援を手伝える」と投稿した。(c)AFP