【3月9日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は8日、決勝トーナメント1回戦第2戦が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が大会史上最速のハットトリックを記録するなどし、レッドブル・ザルツブルク(Red Bull Salzburg)に7-1で大勝。2戦合計スコア8-2で準々決勝進出を決めた。

 試合開始23分までに3得点をマークしたレワンドフスキは、チャンピオンズリーグで最も早い時間にハットトリックを記録した選手となった。大会通算5度目のハットトリックとなったレワンドフスキだが、わずか10分27秒での達成は自己最短となる。

 第1戦を1-1で引き分けていたオーストリア王者のザルツブルクだが、レワンドフスキに2本のPKを含む3点を決められると、敵地で金星を挙げるという望みはずたずたに引き裂かれることになった。

 レワンドフスキの3得点を足がかりにしたバイエルンは、サージ・ナブリー(Serge Gnabry)とトーマス・ミュラー(Thomas Muller)、リロイ・ザネ(Leroy Sane)にもゴールが生まれた。(c)AFP