【11月3日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は2日、グループG第6節が各地で行われ、フリアン・アルバレス(Julian Alvarez)が1得点2アシストでアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)の穴を埋めたマンチェスター・シティ(Manchester City)が、セビージャFC(Sevilla FC)に3-1で逆転勝利した。

 イングランド王者のシティは、足のけがでハーランドが欠場。すでに組首位通過を決めていた中で、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督はケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)、ロドリゴ(Rodrigo Hernandez Cascante)、ベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)、ジョアン・カンセロ(Joao Cancelo)をベンチに温存した。

 メンバーを大きく入れ替えたシティは、前半にラファ・ミル(Rafa Mir)のヘディングで先制されたが、後半立ち上がりに公式戦初先発の17歳リコ・ルイス(Rico Lewis)が同点のネットを揺らすと、途中出場したデ・ブルイネの見事なパスからアルバレスが勝ち越しゴール。83分にはアルバレスがリヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)のゴールをお膳立てし、逆転劇を締めくくった。

 グループGはシティが首位で、5ポイント差のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が2位で突破し、セビージャは3位でヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2022-23)に回ることが決まった。(c)AFP/Kieran CANNING