【3月8日 AFP】北京冬季パラリンピックは7日、3日目の競技が行われ、カナダが三つの金メダルを獲得し、メダルの国・地域別ランキングで6位から3位に浮上した。

 カナダは、クロスカントリースキーの女子クラシカル立位でナタリー・ウィルキー(Natalie Wilkie)が優勝を飾ると、同男子クラシカル視覚障害では6度目の出場となった42歳のブライアン・マッキーバー(Brian McKeever)が、自身通算14個目となるパラ金メダルを手にした。また、男子スノーボードクロス下肢障害LL1では、初出場のタイラー・ターナー(Tyler Turner)も金メダルを獲得した。

 一方で開催国の中国は結果を残し続けており、3日目を終えて7個の金を含め25個のメダルを獲得し、ランキング首位に立っている。

 男子スノーボードクロス上肢障害決勝の進出選手が全員同国勢となり、その中で19歳の紀立家(Ji Lijia)が金メダルを獲得している。(c)AFP