【3月5日 AFP】21-22イタリア・セリエAは4日、第28節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)はラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)のハットトリックなどで最下位のUSサレルニターナ1919(US Salernitana 1919)に大勝し、暫定首位に浮上した。

 インテル、ナポリ(SSC Napoli)、ACミラン(AC Milan)の三つどもえの優勝争いは、これで3チームすべてが27試合を消化し、インテルがナポリとミランに1ポイント差をつけている。勝ち点で並ぶナポリとミランは6日に直接対決する。

 インテルは公式戦の直近5試合で白星がなかったが、次のミッドウイークに行われるリバプール(Liverpool FC)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)決勝トーナメント1回戦に向け、弾みのつく大勝となった。インテルはホームでの第1戦を0-2で落としている。(c)AFP