【3月4日 AFP】(更新)ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は4日、ロシア軍のザポロジエ(Zaporozhye)原子力発電所への攻撃について、「核テロ」に訴え、チェルノブイリ(Chernobyl)の悲劇を繰り返そうとしていると非難した。

 ゼレンスキー氏はビデオメッセージで「ロシア以外に原発を攻撃した国はない。人類史上初めてだ。テロ国家が今度は核テロを行った」と述べた。

 さらに「爆発が起きれば、何もかも終わりだ。欧州の終わりだ。欧州に人が住めなくなる。欧州が直ちに行動しなければ、ロシア軍を止められない」と続けた。(c)AFP