【3月3日 CGTN Japanese】国家航天(宇宙)局(CNSA)、中国東部にある安徽省(Anhui)と中国科学技術大学が合同で構築する深宇宙探査実験室がこのほど、安徽省合肥市(Hefei)で発足しました。

 深宇宙探査実験室は第4期の月探査プロジェクトと惑星探査プロジェクトの実施に向けた研究開発を行い、深宇宙探査分野の国際協力の新しいプラットフォームとなります。

 今後5年、中国は惑星探査プロジェクトを継続し、小惑星探査機を打ち上げ、地球近傍小惑星のサンプル採取とメインベルト彗星の探査を行い、火星のサンプル採取と地球への帰還・回収および木星システムの探査などでの主要技術の開発を終え、太陽系外縁探査などの実施案を検討する計画です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News