【3月2日 AFP】サッカーイングランドFAカップ(FA Cup 2021-22)は1日、5回戦が各地で行われ、チャンピオンシップリーグ(2部)のミドルスブラ(Middlesbrough FC)はトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)を延長戦の末に1-0で下し、プレミアリーグのクラブを相手にまたしても金星を挙げた。

 4回戦でも敵地でマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を撃破していたミドルスブラは107分、途中出場を果たした10代のジョシュ・コバーン(Josh Coburn)が決勝点をマーク。勝利するにふさわしいパフォーマンスをホームで見せ、8強入りを果たした。

■ジンチェンコがシティの主将に

 また、ウクライナ代表のオレクサンドル・ジンチェンコ(Oleksandr Zinchenko)がキャプテンマークを巻いたマンチェスター・シティ(Manchester City)は、リヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)とジャック・グリーリッシュ(Jack Grealish)の鮮やかなゴールで2部ピーターバラ・ユナイテッド(Peterborough United)に2-0で勝利した。

 当初はフェルナンジーニョ(Fernandinho)がキャプテンに登録されていたが、ウクライナ1部のシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)からシティに加入した同選手は、ロシアの侵攻を受けている同国に連帯を示すため、ジンチェンコに腕章を渡すことを申し出た。

 シティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、「オレク(ジンチェンコの愛称)や家族、母国にとって簡単な時期ではないが、サッカーをするのが今の彼にとっては一番」とコメントした。

 ロシアが侵攻してから初めて公式戦に出場したジンチェンコ、そしてピーターバラの主将フランキー・ケント(Frankie Kent)は、試合開始前に共にウクライナの国旗を広げながらチームを先導してピッチに入場した。(c)AFP