【3月1日 AFP】サッカー元ブラジル代表のレジェンド、ペレ(Pele)氏(81)が、2週間にわたる腫瘍と尿路感染症の治療を終えて退院した。同国サンパウロ(Sao Paulo)の病院が2月28日に発表した。

 入院先のアルベルト・アインシュタイン病院(Albert Einstein Hospital)によれば、サッカーの「王様」として知られるペレ氏は「安定した臨床状態で尿路感染症も治った」ため同26日に退院し、今後は「結腸腫瘍の治療」を続けるという。

 ペレ氏は昨年9月に見つかった結腸腫瘍の化学療法を受けるため、2月13日に同病院に搬送。8日後の21日には尿路感染症が判明したため、入院生活が延長されることになった。(c)AFP