【3月1日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリーズ・ユナイテッド(Leeds United)は28日、前日に解任したマルセロ・ビエルサ(Marcelo Bielsa)監督の後任に、米国人のジェシー・マーシュ(Jesse Marsch)氏を招へいしたと発表した。

 今季ドイツ・ブンデスリーガ1部のRBライプツィヒ(RB Leipzig)を率いた48歳のマーシュ氏は、降格圏とわずか2ポイント差という状況でリーズを指揮することになった。

 リーズによれば、マーシュ氏の契約期間は2025年6月までで、「インターナショナルクリアランスが下りるのを待って」就任し、3月5日のレスター・シティ(Leicester City)とのアウェーゲームが初陣になるという。

 マーシュ氏は今季開幕からの5か月で結果を残せず、昨年12月にライプツィヒを解任されていた。

 オーストリア1部リーグのレッドブル・ザルツブルク(Red Bull Salzburg)を2019-20シーズンから2季連続でリーグ戦とカップ戦の2冠に導いた実績を買われ、マーシュ氏はライプツィヒの監督に任命された。また、2015年から2018年には米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズ(New York Red Bulls)を率い、1年目には同リーグの最優秀監督賞を受賞していた。(c)AFP