【3月6日 CGTN Japanese】中国インターネット情報センターがこのほど発表した「中国インターネット発展状況統計報告」によりますと、2021年12月現在、中国のネットユーザー数は10億3200万人で、2020年12月と比べて4296万人増加し、インターネット普及率は73%に達しました。

 データによりますと、2021年の中国のネットユーザー規模は安定的に増加しました。その理由として、インスタントメッセンジャーなどのアプリが普及したこと、オンライン事務、オンライン医療などの応用が急速に成長したことが挙げられます。2021年12月までに、オンラインオフィスの利用者数は前年同期比で35.7%増の4億6900万人、オンライン医療の利用者数は38.7%増の2億9800万人に達し、利用者数の増加率が最も高い2種類のアプリとなっています。

 また、中国の「5G+インダストリアルインターネット」の応用がさらに発展し、インダストリアルインターネットのネットワーク基盤、プラットフォーム中枢、データ要素、安全保障の役割が顕在化し、データの集約とエネルギー付与に効果が表れ始めています。国家インダストリアルインターネットビッグデータセンターはすでに北京・天津・河北、長江デルタ、グレーターベイエリア、成都・重慶経済圏をカバーする体系化された配置を形成しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News