仏サッカー連盟、ロシアのW杯追放を訴え
発信地:パリ/フランス
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【2月28日 AFP】フランスサッカー連盟(FFF)のノエル・ル・グラエ(Noel Le Graet)会長は27日、ウクライナに侵攻したロシアは今年のW杯カタール大会(2022 World Cup)から追放されるべきだと、仏紙パリジャン(Le Parisien)で主張した。
2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)覇者のフランスは、世界王者としてカタール大会に臨むことになっている。
ル・グラエ会長は「スポーツ界、とりわけサッカー界は中立的な立場にとどまってはいけない。ロシアの追放にはもちろん反対しない」とコメントした。
本大会に向けた欧州予選プレーオフでは、ポーランド、スウェーデン、チェコがロシアとの試合を拒否している。ル・グラエ会長は3か国の姿勢に同調し、「こうした急激な状況でこの国とサッカーの試合をするなんて誰が想像できるだろうか」と述べた。(c)AFP