【2月27日 AFP】21-22フランス・リーグ1は26日、第26節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)の2ゴールなどでサンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)に3-1で逆転勝ちし、2位との勝ち点差をさらに広げた。

 デニス・ブアンガ(Denis Bouanga)に先制点を許したPSGだったが、ハーフタイムを前にエムバペが同点弾を決めると、後半開始早々にはリオネル・メッシ(Lionel Messi)のアシストからさらにエムバペが逆転ゴールを挙げた。

 エムバペはこの日の2得点でPSGでの通算得点数を156に伸ばし、2012年から16年にかけてプレーしたズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が持つクラブ2位の得点記録に並んだ。PSGの最多得点記録は、エディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)の200ゴールとなっている。

 エムバペのお膳立てからダニーロ・ペレイラ(Danilo Pereira)がチーム3点目を挙げたPSGは、先週1-3でナント(FC Nantes)に喫した黒星から立ち直り、2位ニース(OGC Nice)と3位オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)に勝ち点16差をつけている。(c)AFP/Andy SCOTT