【2月27日 AFP】21-22スペイン1部リーグは26日、第26節が各地で行われ、レアル・マドリード（Real Madrid）はカリム・ベンゼマ（Karim Benzema）が終盤に決勝点を挙げてラージョ・バジェカーノ（Rayo Vallecano）に1-0で競り勝ち、2位との勝ち点差を暫定で9ポイントに広げた。

　ベンゼマが83分に得点し、またしても違いを見せたレアルは、ラージョとの肉弾戦に勝利。27日の試合で、2位セビージャFC（Sevilla FC）がこのところ好調で3位につけるレアル・ベティス（Real Betis）に勝てなければ、ほぼ独走態勢に入る。

　アトレティコ・マドリード（Atletico de Madrid）は、自信になる内容を見せた欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2021-22）のマンチェスター・ユナイテッド（Manchester United）戦の流れを維持し、レナン・ロディ（Renan Lodi）の2得点でセルタ（Celta de Vigo）を2-0で下した。チームはこれでFCバルセロナ（FC Barcelona）を抜いて暫定4位に浮上している。(c)AFP