【2月27日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2022)は26日、第3節の試合が行われ、イングランドは23-19で昨季王者ウェールズを下した。

 イングランドはウェールズの連覇の希望に終止符を打つとともに、タイトル獲得への望みをつないだ。

 後半序盤に17-0でリードしたイングランドは、終盤には23-12と追い上げられると、ウェールズがさらにトライとコンバージョンを決めて追いすがった。

 それでもこの日マーカス・スミス(Marcus Smith)がキックで18点、アレックス・ドンブラント(Alex Dombrandt)が1トライを決めたイングランドは、そのまま逃げ切った。イングランドは初戦でスコットランドに敗れたものの、これで2連勝。一方でウェールズは今大会2度目の黒星を喫した。

 フランスは敵地でスコットランドに36-17で勝利し、3連勝を飾って2010年大会以来の優勝へ順調に歩んでいる。

 6トライを挙げたフランスは、次節は敵地で王者ウェールズ、最終節ではホームでイングランドと対戦を控えている。(c)AFP