【2月27日 AFP】楽天(Rakuten)グループの三木谷浩史(Hiroshi Mikitani)会長兼社長は27日、ロシアによるウクライナ侵攻は「民主主義に対する挑戦」だとし、ウクライナに10億円を寄付すると表明した。

 三木谷氏は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領に宛てた書簡をツイッター(Twitter)で公開。その中で、寄付は「暴力の犠牲になったウクライナの人々を支援する人道的活動」のためと説明している。

 さらに同氏は「私の心はウクライナの皆さんと共にある」「平和で民主的なウクライナを不当な力で踏みにじることは民主主義に対する挑戦だ」と語った。

 三木谷氏は2019年に首都キエフを訪れ、ゼレンスキー氏と面会している。(c)AFP