【2月26日 AFP】ポーランドのパベウ・シェフェルナケル(Pawel Szefernaker)内務副大臣は26日、ロシアによるウクライナ侵攻以来、10万人のウクライナ人がポーランドに避難したと発表した。

 シェフェルナケル氏によると、避難してきた人の9割は友人や家族の家など具体的な行き先が決まっている。残りの人は、国境沿いに設置された九つの受付センターで支援の手続きをしたという。同センターでは食料や医療、必要な情報などを提供している。

 国境警備隊隊長は、25日だけで5万人近くがウクライナからポーランドに避難したと語った。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はツイッター(Twitter)に26日、「最新情報では24日以降、約11万6000人がポーランド、ハンガリー、モルドバ、スロバキア、ルーマニアなど近隣諸国に逃れている」と投稿している。(c)AFP