【2月26日 AFP】ロシアの通信規制当局は26日、国内メディアに対し、ウクライナ危機に関する報道で「攻撃、侵略、宣戦布告」と表現した記事を削除するよう求めた。

 連邦通信・情報技術・マスコミ監督庁(ロスコムナゾール、Roskomnadzor)は声明で、ロシア軍がウクライナの複数の都市を砲撃して民間人に死者が出ていることについて、独立系メディアが「社会的重要性が高い情報についてデマ」を広めていると非難した。同庁は、民間テレビ局「ドシチ(Dozhd)」やラジオ「モスクワのこだま(Echo of Moscow)」などを名指ししている。(c)AFP