【2月26日 AFP】21-22イタリア・セリエAは25日、第27節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)は1-1でウディネーゼ(Udinese)と引き分けたが、インテル(Inter Milan)もジェノア(Genoa CFC)と0-0のスコアレスドローに終わったため、暫定首位を維持した。

 先の試合でミランが引き分けとなり、インテルはジェノアに勝利すれば勝ち点57でミランと並ぶことができたが、2ポイント差を詰められなかった。

 この結果、3位ナポリ(SSC Napoli)は27日のラツィオ(SS Lazio)戦に勝利すると、得失点差で首位を奪うことができる。

 インテルはミランより消化が1試合少ないが、リーグ戦ここ4試合は白星がなく、さらにリバプール(Liverpool FC)と対戦中の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)も敗退が濃厚な状況で、スランプ気味となっている。(c)AFP/Terry DALEY